株式会社セントラルアークス

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BATTERY

電気を貯めておくことで、非常時でも電気を使うことができる蓄電池。
蓄電池単体で使えるだけでなく、太陽光発電との併用により、非常時だけでなく発電した電気を最大限活用することが可能です。

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蓄電池の基礎知識

蓄電池とは

蓄電池

蓄電池は、電気エネルギーを貯めておくためのシステム。

現在は電気エネルギーをそのまま貯める技術は確立されていません。
蓄電池では、電気エネルギーを化学エネルギーに変換したうえでシステム内に蓄積し、使う際には電気エネルギーに戻すという仕組みです。

蓄電池単体で電力会社から供給される電気を貯めておくことはもちろん、太陽光発電との併用により、日中の余剰電力を効率的に貯めることも可能です。

太陽光発電との相乗効果が高いため、ご検討の際には太陽光発電との併設、あるいはすでに太陽光発電をお持ちのご家庭におススメです。

蓄電池の種類(全負荷型と特定負荷型)

蓄電池には、「全負荷型」と「特定負荷型」の2種類があります。
通常時の使い方は変わりませんが、停電時に家中の電気をカバーできるのが全負荷型、特定の部屋のみカバーできるのが特定負荷型です。
お客様の家族構成や生活スタイル、蓄電池の導入目的に応じて選び分けましょう。

蓄電池の種類特定負荷型全負荷型
範囲特定負荷型
▲予め使用する回路を特定しておき、非常時等は特定の回路のみバックアップ。
1~2つの回路をカバー
▲1~2つの回路をカバー。
全負荷型
▲すべての回路をバックアップ。
分電盤すべてをカバー
▲分電盤すべてをカバー。
メリット・デメリット【メリット】
・停電時は特定の回路のみのため、長期にわたっての電力供給が可能
・比較的安価に導入が可能
【デメリット】
・停電時に使える電力が限られる
・大きな電力需要に対応できない
【メリット】
・停電時にも通常と同じような生活が可能
・大容量タイプの商品が多く、エアコンやIHクッキングヒーターといった200Vの製品にも対応
【デメリット】
・商品価格が高い
・電力消費が激しく供給時間が短い
こんな人におススメ・一世帯もしくは少人数のご家庭
・導入費用を抑えたい方
・停電時は最低限の電気で長時間使いたい方
・ガス併用のご家庭
・二世帯もしくは多人数のご家庭
・オール電化のご家庭
・お年寄りや小さなお子さんがいるご家庭
・空調が必要なペットを飼われている方
特定負荷型
範囲
特定負荷型
▲予め使用する回路を特定しておき、非常時等は特定の回路のみバックアップ。
1~2つの回路をカバー
▲1~2つの回路をカバー。
メリット・デメリット
【メリット】
・停電時は特定の回路のみのため、長期にわたっての電力供給が可能
・比較的安価に導入が可能
【デメリット】
・停電時に使える電力が限られる
・大きな電力需要に対応できない
こんな人におススメ
・一世帯もしくは少人数のご家庭
・導入費用を抑えたい方
・停電時は最低限の電気で長時間使いたい方
・ガス併用のご家庭
特定負荷型
範囲
特定負荷型
▲すべての回路をバックアップ。
分電盤すべてをカバー
▲分電盤すべてをカバー。
メリット・デメリット
【メリット】
・停電時にも通常と同じような生活が可能
・大容量タイプの商品が多く、エアコンやIHクッキングヒーターといった200Vの製品にも対応
【デメリット】
・商品価格が高い
・電力消費が激しく供給時間が短い
こんな人におススメ
・二世帯もしくは多人数のご家庭
・オール電化のご家庭
・お年寄りや小さなお子さんがいるご家庭
・空調が必要なペットを飼われている方

蓄電池のメリット・デメリット

蓄電池を導入する場合、良いこともあれば悪いこともあります。
以下、代表的なメリット・デメリットをご紹介します。

メリット① 電気代を抑えられる

太陽光発電を併設されている場合は日中の余剰電力、単体でご使用の場合は電力料金が割安な時間帯に電力をそれぞれ貯めておき、電気料金が割高な時間帯は蓄電池から供給することで、電気代の節約につながります。

メリット② 非常時でも電力を使える

非常時でも貯めておいた電気を使うことができます。蓄電池単体での使用であれば蓄電容量に限界はありますが、太陽光発電と併用することで、使い切った場合でも新たに貯めることができ、長期的な停電時でも有用です。

メリット③ 太陽光発電の導入効果を高められる

太陽光発電単体では、発電と同時に電気を使用する必要があります。蓄電池は発電して余った電力を貯めておけるため、太陽光発電の導入効果を2倍、3倍にも引き上げることが可能です。

デメリット① 貯めておける容量が決まっている

商品によって蓄電容量は異なりますが、いずれも一度に供給できる電力には制限があります。特に特定負荷型の蓄電池は蓄電容量が少ないケースも多いため、電力消費の激しい電化製品には不向きです。

デメリット② 充電・放電サイクルによって劣化する

スマートフォンの充電池と同様に、蓄電池も充電・放電のサイクル回数によって劣化していきます。電池の交換といったランニングコストがかかる点も踏まえておきましょう。

デメリット③ 設置場所を選ぶ

小型化が進んでいるとはいえ、ある程度の設置スペースを要する蓄電池。また、高温あるいは寒冷な環境、直射日光下などでは性能や寿命、安全性に影響を及ぼす場合もあるため、設置場所の選択には注意が必要です。

蓄電池の施工の流れ

蓄電池を導入する場合の一般的な流れをご紹介します。

ステップ① 計画と調査

蓄電池を設置するにはまず、導入計画と現場の調査が必要です。

また、「単体での設置」「太陽光発電との併設」などにより調査内容は異なりますが、蓄電池の設置場所に本当に設置可能かどうか、設置する環境に問題がないかどうか、配線ルートが確保できるかどうかなどを調査します。

ステップ② お見積もり・ご契約

計画と調査に基づき、お客様の状況に適した商品をご提案、見積書を作成します。
提示された見積書に納得がいけば、ご契約となります。
じっくりとご検討いただき、わからない点やご不明な点はお気軽にご質問ください。

ステップ③ 設置工事

コンクリートによる基礎工事を実施した後、蓄電池やパワーコンディショナーといった関連機器の取り付け、配線工事を実施します。
おおむね、数時間~1日程度で設置が完了。

初期設定、動作確認を実施し、問題がなければ本稼働となります。