ソーラーカーポート CARPORT
「太陽電池モジュールを設置する広い屋根がない」「屋根だけでなく、より発電量を増やしたい」といったお悩みを解消するのがソーラーカーポート。
電気自動車をお持ちの方、これからご検討の方にもおススメです。
導入事例
ソーラーカーポートについて
対応メーカー
ソーラーカーポートの導入事例
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ソーラーカーポートの基礎知識
ソーラーカーポートとは
蓄電池は、電気エネルギーを貯めておくためのシステム。ソーラーカーポートは、カーポートの屋根を太陽光発電に利用するための設備。
太陽光発電を導入したいけど、
- 屋根に設置するスペースがない
- 屋根の形状が設置に適していない
- 屋根の日当たりが悪い
など、屋根に太陽電池モジュールの設置が難しいというご家庭に適しています。
電気自動車との相乗効果が高いため、電気自動車をお持ちのご家庭にもおススメです。
ソーラーカーポートの種類
ソーラーカーポートには大きく分けて、以下の2種類があります。
- 太陽光発電一体型
- 太陽光発電搭載型
太陽光発電一体型
太陽光発電一体型とは、カーポートの屋根に太陽電池モジュールが組み込まれているタイプ。
太陽光発電を前提としたものなので、周辺機器の設置をどうするか悩む必要もなく、すっきりとしたデザインも特長です。
ただし、太陽電池モジュールをあとから取り外すことはできなかったり、対応していないメーカーがあったりするなどネガティブな側面も持っています。
太陽光発電搭載型
太陽光発電搭載型とは、カーポートの屋根に太陽電池モジュールを設置するタイプ。
取り外しが可能な点やメーカーの選択肢が多い点、既存のカーポートに後付けできる点がメリットの一方、カーポートによっては強度の問題で設置できない場合もあります。
太陽光発電一体型、太陽光発電搭載型に加え、オーダーメイドで作ることも可能です。
ご自宅の敷地の形状等に関わらず、柔軟に設計することが可能ですが、費用が高額になる点はデメリットと言えるでしょう。
ソーラーカーポートのメリット・デメリット
ソーラーカーポートを導入する場合、良いこともあれば悪いこともあります。
以下、代表的なメリット・デメリットをご紹介します。
メリット① 電気自動車との相性抜群
カーポートに太陽光発電を設置するため、電気自動車をお持ちのご家庭や、「電気自動車にしたいけど充電が……」とお悩みのご家庭にぴったりです。急速充電気やEVコンセントの設置も可能。
メリット② 屋根に設置できない場合に有用
屋根に太陽電池モジュールを設置できない場合でも、太陽光発電のメリットを享受できる点。設置面積や屋根の形状だけでなく、屋根の日照条件によって設置できないケースでも、検討材料のひとつになります。
メリット③ 屋根＋カーポートで発電量を増やせる
ご家庭によっては、屋根だけの太陽光発電では使用電力をすべてまかなえない場合があります。屋根に加え、ソーラーカーポートで発電量を増やすことにより、電力の自給自足率を高めることが可能です。
デメリット① メンテナンスが必要
ソーラーカーポートに限らず、太陽光発電にはメンテナンスが必要です。とはいえ、定期的な保守点検を受けることで、設備の劣化による発電量の減少を抑制できるので、広い視野で見れば必ずしもデメリットとは言えないでしょう。
デメリット② 屋根よりも障害物の影響を受けやすい
一般に、屋根よりも低い位置に太陽電池モジュールを設置します。周辺の環境によっては、例えば植木や隣の家屋など障害物となってしまう可能性も。設置の際には周辺環境もしっかり確認しましょう。
デメリット③ 建築確認申請が必要となる場合がある
ソーラーカーポートは「建築物」に該当するため、建築基準法や消防法といった法規を順守しなくてはなりません。設置する前に建築確認申請が必要となる場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ソーラーカーポートの施工の流れ
ソーラーカーポートを導入する場合の一般的な流れをご紹介します。
ステップ① 計画と調査
ソーラーカーポートを設置するにはまず、導入計画と現場の調査が必要です。
設置に必要な地盤の確認や発電量予測、すでにカーポートがある場合は強度に問題がないかどうかなどを確認します。
ステップ② お見積もり・ご契約
計画と調査に基づき、お客様の状況に適した商品をご提案、見積書を作成します。
提示された見積書に納得がいけば、ご契約となります。
じっくりとご検討いただき、わからない点やご不明な点はお気軽にご質問ください。
ステップ③ 各種申請
建築確認申請と、売電を行う場合は電力会社・経済産業省への申請手続きが必要です。
それぞれの手続きが完了し許可が下りれば設置工事が可能となります。
ステップ④ 設置工事
既存のカーポートを使えるかどうかで大きくことなりますが、基礎工事からソーラーカーポートの設置、各種設定まで、おおむね4日～1週間程度が目安です。
試運転を実施し、問題がなければ本稼働となります。